まずはバージョン管理から
○はじめまして
これからここでブログを書くことになりました、入社して1年のHです。よろしくお願いいたします。
○Jenkins、流行っているけどどうすれば?
Jenkins 使っていますか?
Jenkinsが流行っているけど、自分の参加しているプロジェクトにどうやって適用すればよいのかわからないって、ありませんか?
- バージョン管理システムと連携?
- ビルドの自動化?
- テストも自動化?
etc
Jenkinsでやれることはいろいろあります。一気に全部やろうとすると大変なので、やれることからやっていくのが近道だと思います。
とはいうものの、そもそもバージョン管理システムが入っていないのであれば、それを最優先で導入すべきです。Jenkinsはその後です!
バージョン管理システムの導入にあたり、障害になりそうな点というと
- 効果がどのくらいあるか説明して説得しないと、プロジェクトに導入できない
- 空いているマシンがない
どちらも政治的な理由ですね。でも、導入にあたり、一番のネックかもしれません。
では、以下の2つの方針でやってみてはどうでしょう?
- まずは自分の環境を良くすることを考える
- できることからやる
○自分の環境を良くする
何より、自分が経験していないと他人を説得するのは難しいでしょう。携わっているプロジェクトで良さをアピールすれば、具体的ですし、プロジェクトメンバーにアピールしやすいのではないでしょうか?
これから導入するのであれば、Git がよいでしょう。わざわざサーバを立てなくても始められます。最初はちょっと難しいかもしれませんが、これだけ広まっているのは、その難しさ以上に得られるものがあるからです。
○できることからやる
専用のサーバを用意するとなると、関係者を説得する必要がでてくるでしょう。手元のPCだけで導入が完了するものであれば、そういった周りに影響されることなく、自分のやる気と根性で何とかなります。
Gitはサーバなしで使うことができます。サーバを後から追加することも可能ですので、まずはこれではじめてみてはどうでしょう?
○まとめ
プロジェクトで新しいことを行おうとすると、従来のやり方を変えることに対して抵抗する人がいたり、成果を求められたりと、ハードルが高くなってしまうことが多いです。うまくいかなかったときの風当たりも大きくなります。
今までやってきていないことをやろうとするのだから、うまくいかなくて当然。だから、最初は、自分一人とか、賛同してくれる少数のメンバーとか、とても小さい範囲で、とにかく始めてみるのが重要ではないでしょうか?