2016年、C言語事情
C言語の最新規格が浸透する方向に向かっています。
規格は以下のように変わってきています。
K&R -> C88/C90 -> C99 ->C11
見てわかるように、10年程度に1度と規格変更となっています。私自身は、 K&R
と C88/C90の間の変化が一番大きく(prototype宣言追加)他は気にならなかった
のですが、 今回のC11も大きな変化です。
C言語のコンパイラも C11をサポートし始めて、そのコンパイラが標準的に使われる
となるとC11対応のプログラムコードを書くしかないとなります。
どのような変化かは、
を見てください。気になるのは、
1.データタイプが8,16,32,64とデータ長を加えないといけないこと、
2.pointerの渡し方
3.malloc,callocはできるだけ使わない
4.変数宣言は直前で、
です。3,4はGCCの拡張機能で使っていたので構わないのですが、1,2等は面倒です。
このあたりが、昔ながらのvi では難しく、IDE(やeditor)がサポートするような形でC言語でプログラムを書くものというのが定着すると思います。